本の発売日について。

Writer: admin Type: タブレット端末 Date: 2018-12-14 00:00
本の発売日について。私は地方に住んでいるのですが、漫画の発売日が東京より数日遅れるのが不思議です。発売日の朝まで徹夜で製本作業しているわけでもなし、なぜ同じ日に発売できないのでしょうか?以前、コミックができるまでの行程を漫画家さんが紹介していらしたのですが、発売日よりもずっと前に完成するんだなと思った記憶があります。運搬に時間がかかるのだと言いますが、なぜ、ずっと前にできているものをわざわざ発売日から遅れるような日程で販売・発送するのか、とても不思議です。数年前ONE PIECEが大流行したときにだけ地方でも発売当日にコミックが並んだことがありました。また、ジャンプやサンデーなどの漫画雑誌は毎週、東京と同じ曜日に発売されているようです。ということは、発売日をあわせることは不可能ではないということですよね?どうしても発売日に買えないと嫌!という漫画はないですし、どうしても発売日に欲しければたぶんネットで買えるのかなと思うのですが...でもそれは買い手の話ですよね。なぜ、平成も終わるという時代になっても「運搬に時間がかかる」という理由で発売日がズレるのでしょうか?本に限らず、全国同時発売のものってたくさんあるし、人気作品なんかはそれができているのに...純粋に不思議です。お金かなにかが絡んで、できない理由があるのでしょうか??昔からずっと気になっています。共感した0###定価販売と輸送の問題があります。出版物は「再販売価格維持制度」によって、定価販売が義務付けられています。全国どこで購入しても同じ価格なのはこの制度によるものです。また、雑誌の発売日は、基本的には読者の公平な機会確保の為に”同一地区同時発売”が原則となっています。雑誌の発売日は基本的に”標準発売日”となっており、必ずしも全国一律ではありません。書店には出版販売会社(取次-本の問屋)を介して本が送られてきます。全国には約4,000の出版社がありますが、その8割(大手は殆ど)が東京に集中しており、東京起点の輸送になっています。書店への配送に関する経費負担は、東京を起点として遠方になればなるほど大きなものになります。地方書店までの配送には取次の枠を越えて、各地方の輸送会社と契約し、各取次の荷物を共同で配送するスタイルが取られています。これは地域による運賃格差を価格に反映させないよう、輸送手段はより安価な方法を選択している為です。ですから、東京からの距離差によって、どうしても到着日にズレが生じる地域が発生し得るのです。一部ですが、中には全国一斉発売の雑誌もあります。これは予め出荷日・販売日を出版販売会社(取次-本の問屋)と出版社で協議し、決定にしたがって計画的に搬入・輸送される雑誌のことで、出版業界では”計画誌”と言います。取次からは輸送日数を要するエリアから発送し、書店到着日を合わせているのです。計画誌に指定されていない雑誌は取次から”発送される日が同じ”ですので、到着日のズレが生じてしまうのです。これらの雑誌を”一般誌”と呼んでいます。但し船便を使用するような遠隔地(沖縄や離島など)については、計画誌でも標準発売日から遅れます。もし、再販制度を廃して、全ての商品が全国同時発売で対応するとなると、首都圏での販売価格と地方での販売価格とに差が生じる可能性もあります。ナイス0
###ワンピースって普通は発売予定日の数日前には店頭に並んでるから遅れて発売予定日に並んでただけかと。ナイス0
###>できない理由があるのでしょうか??想像で回答します。今まで培ってきたシステムをわざわざ複雑な方向に変更するわけですから取次として費用が掛かります。それに変更したところで取次の売上げが増えるわけでもないので敢えてやる必要はないという意識だと思いますけどね、今の状態で困っているわけではないので。また今の発売日システムを攪乱する存在が無い。遠隔地でも遅れず本を発売できるようにする意欲的な会社があれば他の取次も負けじと同じように行動するのかもしれませんが、全国規模の取次なんてもう2社しかないのでそんな競争しない。それに出版にからむ様々な団体に加入していればたとえ新興でも1社だけ足並みを乱すことは難しいでしょう。ナイス0
###単行本は、首都圏で「発売日」に陳列できるように製造されており、地方には翌日から数日後に到着します。利益が小さな商品であり、総量は大きいので輸送は陸路で時間を掛けコストを抑えています。品物が完成していても、実際に地方まで行き渡るには時間がかかります。最速で運搬するような高いコストを掛けられないからです。遅い地方に合わせると発売日当日に出せるエリアで在庫を保管しなければならず、無駄が出ますので合わせません。元々は雑誌も地方は遅延するのが当たり前でしたが、多くの週刊誌は協定に合わせて販売日を揃える決まりもあり、足並み揃えに変更されました。ごく一部の人気作品は、発行部数自体が極端に多いため、製造も流通も、他の同日発売作品より先に進行しています。また、ジャンプ連載作品などの一部で、コンビニ売りもされる人気作品は、コンビニ側の流通で別ルートで入荷されることもあります。このため、地域の書店よりは早いことがあります。書店と扱う点数が違い、商品の種類も量も限られているからです。ナイス0

 

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